某焼肉チェーンを経営されている企業様より、廃棄食品である牛タン皮の乾燥テストをさせて頂きました。
廃棄食材では御座いますが、原料の品質が良いので、廃棄するのはもったいないと感じます。
また、ペットフード用ですが、人間が食べても問題ないと思いました。皮だけでなく肉も付いており、工夫が必要ですが低温乾燥で低含水率になりました。
熱風乾燥ではなく、低温乾燥を行う事で肉独特の匂いがペットフードに適していると思います。
乾燥にはある程度時間は掛かりますが、工夫すればジャーキーを乾燥するよりは短時間で乾燥が出来ます。
これまで様々な廃棄食品がありますが、肉に限らず、廃棄食品が乾燥によって別の製品に生まれ変わる可能性も有ると思います。