畜産品 ペットフード用畜肉の低温乾燥テスト(牛、豚、鶏、鹿)とご利用者様の声 |低温乾燥機・食品乾燥機のサンエー技研

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乾燥事例

畜産

畜産品 ペットフード用畜肉の低温乾燥テスト(牛、豚、鶏、鹿)

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多品種での低温乾燥テストを同時に行わせて頂きました。

ジャーキー、骨、内臓、肉付き骨、アキレス腱等、牛、豚、鶏、鹿等のペットフード用です。

豚等、これまでにないペットフード用の製品を乾燥しましたが、豚、牛の油脂部分はなかなか手ごわい感じです。

熱風と違い低温乾燥では、油脂部分が邪魔をして乾燥を妨げる事になる場合が御座います。

また、油脂部分は乾燥しない為、乾燥後、包装に対策をしないと劣化しやすく、カビの原因にもなります。

ペットフード協会規定の含水率10%以下をクリアしても油脂部分が劣化してくるのが問題で、ペットの食中毒を防ぐ為にも殺菌設備が必要かと思います。

油脂分が多い物については、熱風乾燥で脂を落として乾燥するという感じになると思います(高温になると焼くというイメージでしょうか)。

可能であれば、熱風乾燥と低温乾燥のハイブリットか単体で各々向いている部位を乾燥するという事により、付加価値ある製品を作れると思います。

イニシャルコストは増えてしまいますが…。