エイヒレのそのままの形状の物とミンチ状にした物の低温乾燥テストを行いました。
ミンチ状で伸ばした物の方が乾燥は早く仕上がります。そのままの形状の物は皮が付いておりましたが、時間的に想定したよりは低含水率になりました。
色合いについても上記画像に有ります様に鮮やかな色をしております。
エイヒレは、フカヒレに比較すると少ないと思いますが、乾燥中にアンモニアを発生する可能性が有り、機械仕様を考慮にしないと故障の原因になります。
また、そのままの形状で含水率10%以下にしますと固くなってしまいますので、ミンチ状の方が柔らかく仕上がると思います。
弊社では、アンモニア、酢酸等食品関連から出る物が機械を侵食する場合に対応する機械設計も可能です。コストは上がってしまいますが…。